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ＱＤＣ
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QDCはkitahei88氏が開発、頒布されている、ファミコンのディスクシステムやMZ-1500などのQDドライブのエミュレーションやディスクデータの読み込みなどのできる、ハードウエア、ソフトウエアです。
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特徴として、 |
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QDのデータの吸出し（RAWファイル化）が、QDを一回アクセスするだけで終わってしまい、とにかく速くて楽です。
RAWファイルにしておけば、QDのメディアに不具合がおきた時でも、別のＱＤに書き戻すことができます。
更に、ドライブのハードウエアエミュレーションができるので、ドライブに不具合が起きても、パソコンとQDCがあれば、RAWファイルを実機に読み込ませることができます。
QDFファイルに変換でき、EmuZ-1500に読み込むことができます。
詳細なマニュアルが用意されています。
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デモもQDFファイルに変換し、EmuZ-1500で動かすことができました。 |
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問題点など |
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QDCはQDにエラーがあっても、そのまま読み込んでしまい、エラーのあるRAWファイルを生成してしまいます。
実機で問題なく読み込んで実行できるQDでも、QDCではうまくいかないことが、結構あります。
特にQDの片面に多くのファイルがある場合に問題が起きやすい様です。
ちなみに、デモのＱＤのRAWファイル化、QDF化は何度も失敗して、やっと成功しました。(^_^;)
片面にファイルが少ないQDは、問題ないことが多かったです。
なるべくエラーの出ないQDドライブとQDメディアが必須です。(>_<)
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現在、EmuZ-1500のQDFファイルの読み込みに問題があり、QDCで作成したQDFファイルが読み込めないことがある様です。これも、片面に多くのファイルがある場合に問題が起きやすく、片面にファイルが一つの場合は問題ないことが多いです。
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感想など |
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QDCによる吸出しは、とにかく速くて楽で、更にQDドライブのハードウエアエミュレーションは楽しいです。
MZTファイル化の長い待ち時間から一気に開放され、かつて、カセットテープからQDドライブのロードの速さに感動したのにも似ています(^_^;)
これからも問題点が改良され、更に良くなっていきそうで、楽しみです。
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2020年10月追記
アプリの更新が行われ、一部の特殊フォーマットのQDに対応されました。
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